Hello! Kanakoです。全国的に夏のような暑い気候が続きますが、皆さんお変わりないでしょうか?

さて、今回は資格についてのお話です。英語関連の資格は沢山ありますね。日本国内で特に有効なのは英検やTOEICではないでしょうか。受験や転職などに直結する資格ですので、非常に人気ですね。海外留学を考えていらっしゃる方、留学経験のある方はTOEFLやIELTSなどの資格もご存じかもしれません。

ところで、本日のタイトルにあるCELTAという資格はご存じでしょうか??日本ではあまり聞きなじみのないかもしれませんね。(私が国内の語学学校に勤務していた当時も、知らない先生方がたくさんいらっしゃいました…)。このCELTAという資格、実は世界的に認められた英語講師の資格なのです。今日はこちらにスポットライトを当ててみたいと思います。

まずどんな資格なのか、という点からご紹介します。CELTAとはCertificate in Teaching English to Speakers of Other Languages の略称です。すなわち、英語を母国語としない人への英語教授法資格です。日本人も英語を母国語を必要としない人々ですね。この資格の特徴の一つは、皆様おなじみの英国Cambridge大学が認定しているという点です。この資格を取りたい方はCambridge大学が認定する学校で授業を受けることになります。世界中で信頼されている資格で、海外では英語講師を雇用する上でかなり必要とされるようになっています。→こちらの記事もご参照ください。https://www.cambridgeenglish.org/jp/news/view/75-percent-elt-cambridge-celta/

いかがですか?さらにこのコースについて知りたくなってきたのではないでしょうか?以下に特徴をわかりやすくまとめてみました。

  • 総授業時間…120時間
  • フルタイムまたはパートタイム(フルタイムだと1か月ほど、パートタイムだと3か月以上です。)
  • CEFR C1以上の英語力があると望ましい
  • 英語講師の経験がない人もすでに英語講師として働いている人も受講可能
  • 年齢は学校ごとに異なるが、少なくとも18歳以上
  • 受講中に6時間分授業を行い、4つの課題(筆記)を提出する

…などなど、ざっと挙げてみましたが、いかがでしょうか?詳細が気になる方はcambridge Assessment English のウェブサイト(https://www.cambridgeenglish.org/teaching-english/teaching-qualifications/celta/about-the-celta-course/)をご覧ください。実は私も日本で英語講師として働き始める前にCELTAを取得しました。私がこの資格の最も魅力的だと思う点は “highly intensive” なところです。つまり、結構キツいということです(笑)。でも、それは英語教授に必要な基本の部分を凝縮して教えてもらえるということなのです。もちろん、CELTA は英語の先生になるために必ずしも必要な資格である、という訳ではありません。ですが、生徒は何が分かり何が分からないのか、どうやったら楽しく学べるのか、同じレベルのクラスでも学ぶスピードが違う生徒がいる場合、どうすればよいのか、など自分自身と向き合ってよく考える機会を与えてくれるコースだったと思います。関心がある方は是非受講を考えてみることをおススメいたします!(最近はフルリモートでのクラスも開かれているようです。)また、CELTAに関してご質問などございましたら、コメントか、「お問い合わせ」の方からご連絡ください。私の経験は微々たるものですが、分かる範囲でお答えいたします。

さてさて、Have の使い方の続きも書かず脱線してしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!ぼちぼちですが、英語に関する事柄を発信していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。こちらでの更新は遅くなりがちですので、Instagram(https://www.instagram.com/english_room_official/)の方も是非ご覧ください。前回の記事はこちらになりますので是非ご覧ください。→https://english-room.jp/2021/04/28/howtousehave1/

それでは皆さん See you later!

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最終更新日:9月30日